東北大歯学部、面接試験の導入。

東北大歯学部を志望するみなさん。重大なニュースです。

 

令和2年度まで、歯学部の二次試験科目は以下の通りでした。理科、数学、英語です。

②個別試験(600点満点)
【理科】物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から2(200)
【数学】数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数Ⅲ(200)
【外国語】英語(200)

しかし、東北大歯学部の二次試験前期日程では、

令和3年度(2021年度)から、これに面接試験が加わります。

 

 

情報源は、こちらになります。東北大公式の発表です。

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これまで東北大入試で面接試験が課されるのは、医学部(前期日程)と経済学部(理系・後期日程)だけでした。それに、歯学部(前期)が加わるということです。

面接試験を導入する目的は、『歯学・歯科医療に携わるものとしての適性、すなわち、意欲、感性、豊かな人間性等を確認するために面接試験を行います。 』とのことです。現在各学部で、AO試験の定員を拡大するなど、ペーパーテスト以外の書類試験(志望理由書など)や面接試験が重視されています。今回の面接試験導入もまた、その一環と言えるのかもしれません。

東北大学 入試センター | AO入試からの推測ですが、東北大歯学部としては、英語、数学、理科の問題が「解ける」だけでなく、面接を通して「志望動機、歯学への適正、意欲を総合判断したい」という方針が、さらに固まったのでしょう。

 

 

今まで、歯学部の二次対策には、英語、数学、理科の勉強だけで十分でした。しかし、それに面接試験が加わるということは、受験生の負担はかなり増加します。残念ながら、僕は面接試験を受けていないので、面接のアドバイスはできません。しかし、二次対策そのものに関してわずかに助言したいことがあるので、以下に記しておきます。

 

面接試験は筆記試験と比べ、おそらく直前の対策が重視されるのではと思います。それに対して筆記試験は、夏から数回、東北大模試があるのも手伝って、対策期間は長期に渡ります。面接も筆記も、一朝一夕で出来るようになるものではなく、かなりの対策が必要になります。また、学校の先生が面接官となって本格的に面接練習するとなると、一日で多くの時間を費やすことになります。そのため、二次試験直前期は、面接対策で相当忙しくなるのではと思われます。志望動機とかなら前々から考えておいて問題ないですが、時事的なテーマ(コロナに関してとか)が出されるということも考えると尚更ですね。

 

そこで、筆記試験対策をできるだけ早く終わらせる必要があると思います。少なくとも、共通テスト1か月前までは、筆記試験対策に専念した方がいいでしょう。もう少し具体的には、年6回(河合塾駿台代ゼミ、東進)の東北大模試をできるだけ多く受験し、また過去問も数年分は解いておき、そのたびに復習と得意苦手の分析を重ね、それに応じた演習をしていく.....といった感じでしょうか。過去問は早い段階で解けなくても大丈夫ですが、問題の傾向を分析するために早めに目を通しておくと良いでしょう。過去問で最も大事なことは、傾向と得意苦手の分析です。

そして、共通テスト後の二次対策では、基礎はもう固まったし、あとは問題を解けるだけ解くだけだ、という状態にしておきましょう。直前期における筆記対策の負担を少しでも減らそう、ということです。

 

大まかなスケジュール例としては、

⑴ 夏休み~11月初旬 → 筆記試験対策中心(東北大模試と過去問を解く)

⑵ 共通テストまでの1か月 → もちろん、共通テスト対策中心。

⑶ 共通テスト後の、二次試験直前期 → 面接対策 + 筆記対策(過去問)

※⑶はなるべく面接試験を重視したい。できれば面接:筆記=1:1(あるいは1:2)くらいが理想。

 

今までの内容をまとめますと、「直前期はできるだけ面接を重視して、筆記対策は直前の負担を少しでも減らすために、長期的な対策をしておく」。ということですね。

また、インターネットで検索すれば、医学部前期、経済学部理系後期、もしくは各学部のAO試験を受けた東北大生の証言なども出てくるのではと思います。勿論「面接でよく出される質問」を取り上げたサイトも数多くあります。また、大学によっては、赤本などに面接の過去問が載っていたりするので、できるだけ多くの情報を参考にしてみることも大事です。

 

 

このアドバイスが、受験生にとって有益かどうかは分かりません。これはあくまで、東北大文学部前期試験(面接なし)に合格した者からの助言です。この記事の内容を鵜呑みにするのではなく、学校の先生など、色々な人のアドバイスを聞いたうえで、自分のできる範囲で実践していくということを忘れないでくださいね。それでは、受験生の皆さん。応援しております!