東北大国語、120分→「150分」へ。

東北大文系を志望するみなさん。重大なニュースです。

 

東北大文系学部の前期試験では従来、試験時間120分の国語が課されていました。

その東北大国語ですが、なんと2021年から「試験時間150分」になります。

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情報源は、こちらになります。東北大が公式で発表したものです。

※ちなみに、法学部はAO入試Ⅱ期,Ao入試Ⅲ期の募集人員を少々拡大するとのこと。

 

僕が受けた2020年度の試験までは120分でした。それが30分延長されます。
これが何を意味するかというと、来年以降の受験生は、「大幅な傾向変化」という状況で二次対策をしなければならなくなるということです。

 

正直僕にとっては、2020年度までの分量であれば2時間が丁度良いと感じていました。余るときもあれば、時間ギリギリで終わるときもあったのですが、時間が足りないとはあまり感じませんでした。

それが2時間半になるということは、間違いなく分量は増加することになるでしょう。

2017年、北海道大学の理科も、2科目で120分から150分に延長されましたが、それに伴って設問数が増加し、さらに難化したと言います。つまり、時間に余裕ができるどころか、分量の増加・難化によって、むしろ時間的余裕がなくなったということです。

そのため、2021年からの東北大国語も、時間的余裕があるとは言えず、難しい試験になることが予想されます。

ちなみに、東北大側のねらいとしては、「より一層『論理的な思考力・判断力・表現力等』を適切に評価するため」とのことです。やはり、さらにハイレベルな入試問題に対応していく力が、受験生に求められると言っていいでしょう。

 

問題形式がどう変わるかはまだ分からないのですが、予想されるパターンとしては、

・大問が1つ増加する。

・大問数は変わらないが、各大問において、設問が1つずつ増加する。

今までは大問4つ、各大問につき設問5つという構成でした。前者であれば大問5つになります。後者であれば大問数は変わらず、大問毎に設問は6つずつになります。ただ、2020年の時点でも現代文2題、古文1題、漢文1題という構成なので、大問数が増えるということはちょっと考えにくいかと思います。よって、現代文2題、古文1題、漢文1題という4つの大問の中で、各大問につき設問が1~2つずつ増加するという形式になるのではないかと予想しております。

ただ、実際にどうなるかは受験してみないとわからないと思った方がいいでしょう。

 

 

以下は、受験生への僕なりのアドバイスです。

 

過去問演習では120分の国語を解くことになります。そのため、2021年以降は本番と異なる形式の問題で演習する必要があるというわけです。しかし、おそらく分量が増えるだけで、東北大国語で問われる根本的な内容は変わらないと思います。よって、形式が変わるからと言って過去問対策を決して疎かにせず、どのような内容がテーマになりやすいか、解答するうえで問題文のどこに目を向けるべきか、古文漢文での頻出表現(単語、慣用句、句法など)は何か、といった傾向を掴むために演習を重ねていくべきです。

 

だいたい、形式変化という境遇に立たされるのは、全受験生にとって同じこと。何もあなただけが不利な戦いを強いられるわけではありません。むしろ、ちょっとの形式変化にも難なく対応できる力が試されると思ってください。とにかく、形式が変わるからといって、必要以上に不安になることはないのです。その辺は安心して二次対策をしていきましょう。

それに、形式変化に向けて、各予備校も色々なアドバイスや対策をする筈です。また、今年の東北大模試の出題形式も、2020年までの本試とは変わっているかもしれません。毎年のことですが、自分が受験した東北大模試の内容をよく分析し、復習を重ねて傾向に慣れるようにしましょう。また、各予備校からの入試対策の情報にも、常に目を通した方がいいでしょう。

 

僕もこのブログで、様々な情報やアドバイスを書いていきます。

受験生のみなさん。これから先、苦しいこともたくさんあるかもしれませんが、どうか踏ん張って、あなたの力で合格を掴み取ってください。応援しています。