東北大英語、英作文(第Ⅲ問対策)①

どうも、ゾロアです。

東北大学では、文理を問わず全学部で、英語が二次試験の科目として課されます。

 

試験時間100分の東北大英語は、例年第Ⅰ問と第Ⅱ問が長文読解、第Ⅲ問と第Ⅳ問が英作文という構成です(ただし2012~2014年は例外)。

第Ⅲ問は会話文が出題され、近年の傾向では、問(1)が選択式問題、問(2)が自由英作文という形式になっています。今回の記事は、「自由英作文」の方に焦点を当てて、受験生にアドバイスしたいと思います。

自由英作文において大事なことは、ズバリ、自分に書ける英語で簡潔に書くことです。自由英作文は難しいというイメージをお持ちかもしれませんが、とにかくまずは、背伸びをして難しく考えようとせずに、簡単な英語で自分の意見を述べるという姿勢が肝心だと思います。

もちろん、論理的に飛躍している記述などは減点対象ですが、多くの場合は、小論文試験のように、難しく厳密な記述が求められているわけではありません。だって、せいぜい50語~100語程度の英作文問題ですから。明らかな矛盾、わかりにくい表現がないかということに気を付ける必要はありますが、何度も言うように、自分の考えを簡単にわかりやすく書こうとすることが大事です。

そして、英作文は先生などに添削してもらうことを強く推奨します。自分ひとりの判断だと、間違いやおかしな記述に気づきにくいというケースが多いので。

 

今回は、2016年に実際に出題された東北大英語の第Ⅲ問を用いて、自由英作文の解き方をアドバイスします。できれば、赤本などで本文を見ながら読み進めてください。

更に可能ならば、実際に問題を解いてから、以下を読み進めた方がいいかと思います。

 

 

 

続きを読む

東北大、一般入試の平均点(2020年)

どうも、ゾロアです。

9月18日、2021年度入学者用東北大学案内が公表されました。

 

ここには、2020年度東北大一般入試の各学部の平均点が掲載されています。

画像を上記のURLから引用しましたので、ぜひ参考にしてください。

f:id:CSQG:20200920214957p:plain

ちなみに、東北大は合格最低点を公表しておりません。

ただし、僕は文学部前期を受けて、1034.20/1600点で合格しております。平均点を50点近く下回り、順位も151位/188人という結果でした。来年は一般入試の定員が減少するので何とも言えませんが、このくらいが合格の最低ラインと考えてもいいのではないでしょうか。

ちなみに、僕の点数を教育学部に換算すると792.4/1250点、法学部だと847.4/1350点、経済学部だと810.2/1200点という結果でした。いずれも平均点を下回っていますが、ネット上で推測されている限り、どの学部でも受かっていたのではないかと思われます(法学部はちょっと不確かですが)。詳しくは、「東北大 最低点」などで各自検索してみてください。

東北大数学の傾向 (文系理系両方) 2013年~2020年の前期8年分

東北大学の一般入試では、文理を問わず数学が必須となります。

理系の場合は数Ⅲまで、文系の場合は数ⅡBまでという違いはありますが、いずれの場合においても範囲が膨大であるだけでなく、受験では他教科との折り合いもあるため、文系にとっても理系にとっても、非常に負担が大きい受験科目になります。

そこで、数学の受験対策において何よりも大事なのは、分野ごとの頻出度を把握しておくことです。先述した通り、高校数学の範囲は非常に膨大となります。全ての分野において基本的な公式や例題をおさえておくことは当然大事です。しかし、多くの受験生に残された時間は圧倒的に限られていることに加え、受験においては分野によって頻出度に差が出るため、出題されやすい分野ほど重点的な対策がどうしても必要になってきます。そのため、数学受験をする学生であれば、自分が受ける大学の頻出分野・頻出パターンが何かを絶対におさえなければいけません。

たとえば、確率と微積は必ず出るとか、図形と方程式の中でも軌跡と領域が出やすいとか、理系の場合は6題中3題は数Ⅲから出るとか、そういったことをなるべく詳細まで把握しておきましょう。

 

この記事では、東北大数学(前期試験)における分野ごとの頻出度を、ランク付けで説明します。

以下は、赤本や東進の講評などを基に、文系理系両方の出題状況を、2013年~2020年の8年分にわたって調べたものです。東北大を受験する方は、是非参考にしてみてください。なお、東北大の後期試験については、今回割愛しております。

 

頻出度のランク付けについて、このように意味付けしております。

S+」ほぼ必出。毎年のように出る。

」S+ほどではないが、超頻出。

S以上は、出ない年の方が珍しい。

」Sほどではないが、かなり頻出。Aは出る確率が半々。

」Aほどではないが、頻出。

B以上は頻出分野。

」Bほどではないが、近年わりと出題されている。

」Cより頻度は低いが、近年において出題事例がある。

 

ランク

分野(出題されている年の数)→何年に出題されているか。

※出題される分野についての補足情報。

 

 

東北大数学(文系)8年分

S+

確率(7)→2016年を除いて、毎年出題されている。

微積(7)→2019年を除いて、毎年出題されている。

 

ベクトル(6)→2019年、2015年を除いて、毎年出題されている。

※空間ベクトル・平面ベクトルともに出題されています。

※別解でチェバの定理やメネラウスの定理を使う問題もあります。

 

図形と方程式(4)→2020年、2018年、2017年、2016年に出題。

※領域、軌跡、点と直線の距離が出題されています。

 

二次関数(3)→2019年、2016年、2013年に出題。

※判軸端、解と係数を使う問題が出題されています。

整数(3)→2020年、2017年、2016年に出題。

数列(3)→2020年、2019年、2015年に出題。

※漸化式、数学的帰納法が出題されています。

 

図形の性質(2)→2016年、2015年に出題。

 

対数関数(1)→2019年に出題。

三角関数(1)→2014年に出題。

 

 

東北大数学(理系)8年分

S+

確率(8)→毎年出題。

微積(8)→毎年出題。※その中でも、数Ⅲの積分は必ず出題されます。

 

数学Bの数列(6)→2017年、2013年を除いて、毎年出題。

※漸化式、確率漸化式、数学的帰納法が出題されています。

整数(5)→2020年、2018年、2017年、2016年、2015年に出題。

 

極限(4)→2019年、2017年、2015年、2013年に出題。

※数列の極限、関数(定積分)の極限が出題されています。

複素数平面(4)→2020年、2018年、2017年、2016年に出題。

 

ベクトル(3)→2017年、2014年、2013年に出題されている。

※空間ベクトル・平面ベクトルともに出題されています。

※別解でチェバの定理やメネラウスの定理を使う問題もあります。

※東北大後期試験における理系数学では、ベクトルは超頻出。2015年を除いて毎年出題。

 

図形と方程式(2)→2020年、2018年に出題。

※軌跡、点と直線の距離が出題されています。

図形の性質(2)→2016年、2015年に出題。

 

三角比(1)→2020年に出題。

対数関数(1)→2019年に出題。

二次関数(1)→2017年に出題。

二次曲線(1)→2015年に出題。※楕円が出題されています。

二次方程式(1)→2014年に出題。

三次方程式(1)→2013年に出題。

 

以上を簡単にまとめますと、東北大数学の頻出分野における特徴は以下の通りです。

 

文系

確率微積(数Ⅱ)、ベクトルが超頻出。

それに次いで図形と方程式がかなり頻出。さらに次いで二次関数、整数、数列も出やすい。

 

理系

確率微積(数Ⅱと数Ⅲ)、数列、整数が超頻出。

それに次いで極限、複素数平面がかなり頻出。さらに次いでベクトルも出やすい。

 

文理を問わず、確率と微積は毎年のように出題されます。

これらに次いで、文系ではベクトル、理系では数列と整数が超頻出です。ちなみに文理共に、ベクトルの出ない年は数列が出る、逆に数列の出ない年はベクトルが出るという傾向が強いです。両方出される年もありますが。(文系の僕にとって、ベクトルが頻出で数列はそうでもないというイメージがあったのですが、理系の方ではそれが逆転していることがわかって、ちょっと驚きました)

あとは、上記を参照しての通りですね。ちなみに文理共に、前期で頻出の分野は東北大後期試験もよく出る分野となっています。ただし、理系の方では、ベクトルが後期試験では毎年のように出ています。

 

 

このように、受験数学においては、分野ごとの頻出度をランク付けするなどして把握しておくことが大事です。もちろん頻出分野は重点的な対策が求められ、入試本番においても、頻出分野ほど点を稼いでくる受験生は多いです。東北大の場合(というか多くの大学で)微積と確率の対策はまず不可欠ですね。その他の出題状況は大学によって違うので、赤本やネットを参照するなどして調べておきましょう。あと、可能な限りよく出る公式や解法パターンなども覚えておいてください。

 

なお、近年あまり出題されていない分野だからといって、あなたが受験する年に出題されないとも限りません。頻出度が低い分野が出題された時ほど、基礎力の有り無しで大きな差がつくことも予想されます。最低限、公式や教科書の例題パターンは網羅しておいた方が無難かと思われます。

あと、自分の受験勉強に加えて、学校や予備校でも多分野にわたって対策してくれると思いますので、自学自習はもちろん、授業も大事にしてください。

 

つまりこの記事で何を伝えたいかと言うと、数学受験において、出題状況(特に頻出分野)を把握しておくことが何より重要です。限られた時間の中ではありますが、計画的な対策を心がけるようにしましょう。そうして、あなたが数学で合格点を掴みとれるよう、健闘を祈ります。

東北大学 令和3年度(2021年度)入学者選抜要項 掲載開始

東北大学を志望する皆さん、重要なお知らせです。

7月31日に、東北大学が令和3年度(2021年度)入学者選抜要項を掲載開始しました。

 

これには、入試日程、合格者定員、入試の選抜方法、科目の配点など、AOでも一般でも東北大学を受験するに当たって非常に重要な情報が含まれています。志望する方は必ず目を通してください。

 

リンクを貼っておきますので、こちらから参照してください。

令和3年度(2021年度)入学者選抜要項

令和3年度(2021年度)東北大学入学者選抜要項について(主な変更点)

 

東北大学 入試センター

 

ちなみに、入試科目の配点についてはこちらの記事にまとめております。

東北大の入試科目と配点(一般入試、全学部)

 

ポータルサイトでの東北大得点開示(前期試験)

どうも、ゾロアです。2020年に東北大文学部に合格した者です。

2020年6月6日、東北大学ポータルサイト内で入試の得点開示を行いました。

 

東北大はネットでも入試の得点開示を行っています(ただしネットは合格者のみ)。ネット公開よりも早い時期に開示手続きをすれば、郵便で試験成績が送られてきます。いずれの場合も、AOⅡ~Ⅲ期、前期試験、後期試験の成績が通知されます。

詳しくは、東北大の入試選抜要綱に記されていますので、是非そちらをご覧ください。

 

では、僕の二次試験の得点開示を行います。どうぞ!

 

f:id:CSQG:20200704231204p:plain

なお、センター試験の得点は、こちらの記事に。

 

僕の入試成績をまとめると、以下のようになります。

センター 476.2/600点(692.8/900点)

国語 240/400点(60%)

英語 208/400点(52%)

数学 110/200点(55%)

総合成績 1034.2/1600点

順位 151位/合格者188人(志願者452人、倍率は2.7倍)

ちなみに、写真に書かれている各教科の点数は100点満点に換算したもの(得点率)です。実際の配点は学部ごとに違いますが、文学部は国語と英語400点、数学200点です。

 

二次試験前の目標と、受験後の点数予想も示しておくと、こうなります。

(受験前の目標)英語70%、国語60%、数学60%

(受験後の予想)英語55%、国語70%、数学55%

 

・総評

正直もっと余裕で受かっていたと思ったのですが、かなりギリギリでしたね。

何といっても、国語が簡単だった割に、思ったより点数こなかった。とはいえ、当初の目標から考えればプラマイゼロなので、やっぱり最大の戦犯は英語でしょう。英語の難化のせいで、本当にどうなることかと思いました。ちなみに、試験当時の心境は、こちらの記事で語っております。

まあ、ギリギリとは言え、合格は合格です。逆に、僕より学力の高い人が150人もいるという環境を、有難く思って大学生活に勤しまなければ、ですね。

 

平均点はまだ公開されていない(2020年7月現在)ので、後日に本ブログで追記します。

 

 

以下、科目ごとの感想です。

 

・英語

おい英語。よくも裏切ってくれたなこの野郎。

まったく。センター英語は8割行かないわ、二次の英語に至っては目標から72点(18%)も下回るわ、なんで受験本番で二回も英語に裏切られなきゃいかんねん。

あの、言い訳させてください。確かにセンターは難易度云々でなく俺が振るわなかっただけだとは思う。しかし、二次の英語はどう考えても難化しただろう。平年並みでさえ時間制限が厳しいのに、分量は増える(しかも選択問題が増加した)し、第Ⅲ問は傾向変わるし、これで難化していないとは言わせないぞ、オラァ。内容説明は間違った訳出も、そもそも日本語がおかしい記述もあったし、第Ⅲ問の英作文は設問文を読み間違えたし、選択問題は爆死したし、やっぱり英語でかなり足を引っ張ったみたいです。

でも、151位というギリギリの順位を考えると、合格者の多くは英語でそんなに失点していないのかもしれない......。代ゼミ駿台は「難化」認定ですが、河合塾と東進は「昨年並み」ですからね。合格者のみなさん、英語の出来はいかがでしたでしょう。

 

まあ、2016年も東北大英語が難しかったので、4年ぶりに難化するのではと危惧してはいたのですが、思った以上に英語が化けました。そのせいで、最も頼りにしていた英語が、本番では最も得点率が低いという結果になってしまいました。ちなみに、2012年も傾向が変わって(英作文の記述量が激増して)難化したそうですね。もしかして東北大英語って、4年おきに難化するのかな......?

東北大を受験する方(特に文系)に言っておきたいのは、

東北大の二次試験は、英語で点を取れれば全体的に安定する。だが、年によっては難化するし傾向変化もする。だから英語の対策はしっかりやりなさい。そして、何が起きても良いように、英語のみに依存せず、国語数学も(つまり全教科万遍なく)勉強しておきなさい。

ということです。

 

とはいえ、僕は受験当日、考えてもわからない選択問題は適当に回答して、とにかく記述問題に時間を費やすという戦略で英語を解いていたので、それが功を成したのかも。

 

 

・国語

「あれ?この程度?」というのが率直な感想。

結果は60%で、確かに当初の目標は達成したのですが、本番の手応えからして「70%は行った」と思っておりました。例年よりは明らかに解きやすかったので、その分採点が厳しくなったのかもしれません。合格者の皆さんが国語でどれくらい取れたのか気になるところですが、採点が厳しくなったのなら、この得点率は妥当とも言えそうです。

ただ、古文とか随筆は、予備校の模範解答を見る限り、何箇所かズレていたり凡ミスしていたり、という箇所が見受けられました。漢文の問㈤も全然違っていましたし。そこでかなりガッツリ引かれたのかも。古文に至っては、本文が講習でやった問題と丸被りしていたのに、解答例を見る限りもったいないミスが散見されました。問題が的中したからと言って、油断しすぎたかもしれない。

評論は結構合っている自信があるので、それ以外で失点したのではないかと。

 

でも、いつもの年だと「手応え6割で、実際は5割」という感じだったことが容易に想像されるので、そう考えれば、60%という結果は頑張った方かもしれませんね。

いずれにせよ、入試本番は国語に助けられました。文句を言いつつも、国語に感謝しております。

 

それにしても、2021年度入試からは、国語が「150分」に延長されるので、来年以降の受験生が心配だというのが、僕の率直な気持ちです。でも、過去問対策を疎かにせず頑張ってくれと言うしかないですね。なお、国語の時間延長については、こちらの記事をご覧ください。

 

 

・数学

概ね目標通り。ただ、今年は去年より易化したこともあり、もっと取りたかった感があります。

大問1の微積は、文句なしに完答でしょう。ぶっちゃけ、この大問で点を稼いだと言っても過言ではない(他の大問の出来が良くない)。ただ、計算が少し面倒くさく、これで凡ミスしてしまった受験生は、かなり失点してしまったのではないかと思われます。何度も言われていることかと思いますが、とにかく計算ミスには注意です

大問4の確率。やっぱり⑴で凡ミスしていました。おそらく5点は引かれた。もったいない。それを差し引いても、全体で30点程度は取れたんじゃないかと思います。

大問2の整数問題は⑶を空欄で出しました。模範解答を見た時に、だいぶ簡単な問題だったと気づいて、わりと萎えた記憶があります。でも、どうやら⑴⑵までは出来てるっぽい。25点といったところかな。

大問3は壊滅です。何を思ったのか、⑴を思いっきりミスしました。交点を求めるだけの問題で、連立方程式を解いて円の式に代入すればいいのに、どういうわけか判別式を使ってしまいました。大問3は⑵でせいぜい5点稼いだくらいかと思います。

 

大問1(50点)+大問2(25点)+大問3(5点)+大問4(30点)= 合計(110点)だと推測。

 

理系の方は相当易化したと評判ですが、合格者の出来はどうだったんでしょう。文系の方は、易化したとはいえ、それなりに歯ごたえがある問題だなあと思いましたが。

 

 

 

そんなわけで、東北大得点開示でした。受験生の参考になれば幸いです。

僕はセンター換算で約79%、二次試験で55.8%という結果でしたが、なんとか188人中151位という成績で合格しました。まあ、来年はどうなるかわかりませんが、大体これくらい取れれば、東北大は受かるといった感じでしょうか(医学部は別だけど)。

僕としては、総合1100点(余裕で合格)を目標にしていたのですが、その結果最低点付近という結果になりました(笑)。なので、受験生のみなさんも、最低点付近を目標にするよりも、良い順位を目指すぞぐらいの高い目標を持った方がいいかと思います。まあ、東北大は最低点公表してないんだけど。

 

それでは、受験生の皆さん。共通テストとかコロナとかで大変だと思いますが、どうか勉強頑張ってください。応援しています!

東北大歯学部、面接試験の導入。

東北大歯学部を志望するみなさん。重大なニュースです。

 

令和2年度まで、歯学部の二次試験科目は以下の通りでした。理科、数学、英語です。

②個別試験(600点満点)
【理科】物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から2(200)
【数学】数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数Ⅲ(200)
【外国語】英語(200)

しかし、東北大歯学部の二次試験前期日程では、

令和3年度(2021年度)から、これに面接試験が加わります。

 

 

情報源は、こちらになります。東北大公式の発表です。

f:id:CSQG:20200523225243p:plain

これまで東北大入試で面接試験が課されるのは、医学部(前期日程)と経済学部(理系・後期日程)だけでした。それに、歯学部(前期)が加わるということです。

面接試験を導入する目的は、『歯学・歯科医療に携わるものとしての適性、すなわち、意欲、感性、豊かな人間性等を確認するために面接試験を行います。 』とのことです。現在各学部で、AO試験の定員を拡大するなど、ペーパーテスト以外の書類試験(志望理由書など)や面接試験が重視されています。今回の面接試験導入もまた、その一環と言えるのかもしれません。

東北大学 入試センター | AO入試からの推測ですが、東北大歯学部としては、英語、数学、理科の問題が「解ける」だけでなく、面接を通して「志望動機、歯学への適正、意欲を総合判断したい」という方針が、さらに固まったのでしょう。

 

 

今まで、歯学部の二次対策には、英語、数学、理科の勉強だけで十分でした。しかし、それに面接試験が加わるということは、受験生の負担はかなり増加します。残念ながら、僕は面接試験を受けていないので、面接のアドバイスはできません。しかし、二次対策そのものに関してわずかに助言したいことがあるので、以下に記しておきます。

 

面接試験は筆記試験と比べ、おそらく直前の対策が重視されるのではと思います。それに対して筆記試験は、夏から数回、東北大模試があるのも手伝って、対策期間は長期に渡ります。面接も筆記も、一朝一夕で出来るようになるものではなく、かなりの対策が必要になります。また、学校の先生が面接官となって本格的に面接練習するとなると、一日で多くの時間を費やすことになります。そのため、二次試験直前期は、面接対策で相当忙しくなるのではと思われます。志望動機とかなら前々から考えておいて問題ないですが、時事的なテーマ(コロナに関してとか)が出されるということも考えると尚更ですね。

 

そこで、筆記試験対策をできるだけ早く終わらせる必要があると思います。少なくとも、共通テスト1か月前までは、筆記試験対策に専念した方がいいでしょう。もう少し具体的には、年6回(河合塾駿台代ゼミ、東進)の東北大模試をできるだけ多く受験し、また過去問も数年分は解いておき、そのたびに復習と得意苦手の分析を重ね、それに応じた演習をしていく.....といった感じでしょうか。過去問は早い段階で解けなくても大丈夫ですが、問題の傾向を分析するために早めに目を通しておくと良いでしょう。過去問で最も大事なことは、傾向と得意苦手の分析です。

そして、共通テスト後の二次対策では、基礎はもう固まったし、あとは問題を解けるだけ解くだけだ、という状態にしておきましょう。直前期における筆記対策の負担を少しでも減らそう、ということです。

 

大まかなスケジュール例としては、

⑴ 夏休み~11月初旬 → 筆記試験対策中心(東北大模試と過去問を解く)

⑵ 共通テストまでの1か月 → もちろん、共通テスト対策中心。

⑶ 共通テスト後の、二次試験直前期 → 面接対策 + 筆記対策(過去問)

※⑶はなるべく面接試験を重視したい。できれば面接:筆記=1:1(あるいは1:2)くらいが理想。

 

今までの内容をまとめますと、「直前期はできるだけ面接を重視して、筆記対策は直前の負担を少しでも減らすために、長期的な対策をしておく」。ということですね。

また、インターネットで検索すれば、医学部前期、経済学部理系後期、もしくは各学部のAO試験を受けた東北大生の証言なども出てくるのではと思います。勿論「面接でよく出される質問」を取り上げたサイトも数多くあります。また、大学によっては、赤本などに面接の過去問が載っていたりするので、できるだけ多くの情報を参考にしてみることも大事です。

 

 

このアドバイスが、受験生にとって有益かどうかは分かりません。これはあくまで、東北大文学部前期試験(面接なし)に合格した者からの助言です。この記事の内容を鵜呑みにするのではなく、学校の先生など、色々な人のアドバイスを聞いたうえで、自分のできる範囲で実践していくということを忘れないでくださいね。それでは、受験生の皆さん。応援しております!

センター試験の結果と感想(2020年)

どうも、ゾロアです。今年、東北大学文学部に前期試験で受かった者です。

2020年は最後のセンター試験でした。来年以降は共通テストに変わるということもあって、この年の受験生にはかなり緊張が走っていました。東北大でもやはりセンターの重要度は高かったので、もちろん僕も相当緊張しておりました。

本番の目標は750点以上。もっと取れれば765点(85%)という感じでした。一応は東北大AOⅢ期も狙っていたので、何としても高得点を......!と意気込んでおりました。

もともと僕はセンターが苦手で、マーク模試の最高点も702点(8月全統マーク)でした。でも12月から本格的に始めたセンター過去問では720点(80%)以上は安定して取れるようになり、最も高い年では(2019年だったかな?)743点を取ることができました。なので、本番で最高記録を残せれば、AOⅢ期も夢じゃないと思っておりました。

 

ちなみに、各教科の目標得点は、

・英語170点~180点

・日本史、倫理・政治経済180点

・生物基礎、地学基礎90点

・国語160点

・数学150点

こんな感じでした。英語、社会理科は得意だったので、本番でも得点源にしたいと思っていました。国語数学は苦手だけど、8割を取ったことは数回あったので、本番でも取れればいいなぁという感じでした。

 

さあ、いよいよやってきたセンター本番。前日は友達数人と一緒に電車に乗って、会場付近のホテルまで行きました。前日はとにかく過去問や要点まとめのノートを見返していました。

一日目は社会、国語、英語。二日目は理科基礎、数学でした。

まあ、手応えとしては、そこそこかなぁといった感じ。日本史と数学(1A2B両方)が難しく感じましたが、他は手応え的には悪くなかったです。何とか80%は死守できたのではないかと思っていました。

 

以下は、そんな僕のセンター開示得点です。じゃじゃん!

f:id:CSQG:20200428202243j:plain

692.8点。まさかの700点を下回る。

東北大文学部に換算すると、476.2/600点(79.3%)でした。理科社会のおかげで換算得点率は若干上がってました。

 

正直、相当落ち込みました。80%どころか700点にも届かなかった。

12月に入ってからはセンター対策を本当に必死でやっていました。何としてもセンター本番で最高記録を出そうと意気込んでいた自分。それなのに、750点という目標には程遠い結果を叩きつけられた現実。

特にセンター英語(筆記)なんかは対策するほど自信がついていったので、本番でも9割近くを目標にしていました。その英語が8割にも届かなかった時のショックは大きかったです。しかも英語筆記で8割を逃したのは、一箇所マークミスしたことが原因です。ちなみに、日本史でも一箇所マークミスをやらかしました。計6点分の不注意ミス。痛すぎる失点でした。

そして数ⅡBが酷すぎる......。まさかの58点。(自己採点は60点。ズレてた...)元々センターの数学は苦手だったのですが、これは本当に悔やまれる。どんなに低くても数ⅠA2Bで140点は取らなきゃと思っていたのに。とにかく、英語と数学はもっと取れるはずだった。自己採点を終えた時、そんな後悔ばかりが残りました。ぶっちゃけ、悔しすぎて涙を流しました。

 

ちなみに国語は目標160点だったけど、150点でも悪くはないかなぁと思っていたので、割とあっさり受け入れられました。(笑) というか、漢文のイラスト付き問題が面白かったですよね。

社会も目標は180点だけど、日本史に関しては解き終えた後に「死んだ......」と思っていたので、日本史も倫政も8割を超えていたと知った時は非常に安堵しました。というか何故倫政が日本史に負けたし。ちなみに倫政の内訳は倫理38点、政経45点。(自分的に倫理が難しかった)

理科基礎だけ目標達成。生物基礎の分量増えてて焦ったけど難度はそうでもなかった。

 

センターリサーチは東北大文学部前期C判定。もちろんAOⅢ期は断念することになりました。

とはいえ、悲しんでばかりもいられません。これからは二次対策です。センターでの悔しさをバネに、二次試験の科目である国語、数学、英語の勉強を始めました。その中で様々な紆余曲折はありましたが、必死の思いで勉強を続けた結果、僕は東北大合格を掴み取ることができました。センターで惨敗して、泣くほど悔しい思いをしたけど、諦めないで二次試験に立ち向かい、何とか東北大に逆転合格しました。

 

これからは共通テストになりますが、これだけは強く主張したい。

共通テストで多少失敗しても、諦めなければ合格の可能性はある!

もし、共通テストの結果が思わしくなかったとしても、リサーチの判定が期待より低かったとしても、バンザイシステムが全然バンザイしていなかったとしても(笑)、正直言って二次試験の頑張り次第なんです。うちの学校の数学の先生も、センター直前に「センター頑張ってほしいのは勿論なんだけど、先生としてはそのあとの、二次試験までの一か月こそ本気で頑張ってほしい。あくまでもセンターであって、それだけで合否が決まるわけじゃないから」とおっしゃっていました。

どうか、このブログを読んでいる受験生。勿論ですが共通テスト頑張ってください。でも、例え共通テストの結果が思わしくなくても、どうか諦めないでください。

 

二次試験の得点開示は、後日また。僕の合格体験記はこちら